- 2014/04/01 19:33:01
- E引越し後に行うこと
印鑑登録について
役所で転入届や国保加入の手続きをしたら、もうひと頑張り! 印鑑登録の手続きもまとめて行うことができます。役所の市民課に申請していきましょう。
過去に印鑑登録していた人も、旧居のあった市区町村で廃止されています。ですから、新居がある市区町村でも実印の登録を希望するなら、面倒でももう一度申請を。
もちろん、登録する印鑑が必要になります。これは、役所に諸手続きのため訪れた時点で当然持ってくる物ですから、この申請のためだけに特別に準備するようなことでもないと思います。
市区町村によって対応の仕方が少し異なるのですが、原則としては、印鑑登録証は即日交付とはならないはずです。
印鑑登録の流れを、簡単にさらってみますと……
1.まずは、本人が窓口にて申請。
2.役所が新住所宛てに、「照会書」を送ってきます。
公的書類はほとんどが郵送と決まっています。たまにマウンテンバイクで配達するメッセンジャーなんかが現れたら面白いのですが、そういうイレギュラーはないようです。
ホントに本人が来たのか、虚偽の申請ではないかをチェックしているので、申請後しばらくは、少々忙しくても郵便物のチェックを後回しにしないよう注意しましょう。
3.回答書(照会書)と、登録する印鑑、そして本人と確認できるものを持参して、再度役所に出向きます。
4.登録作業、祝完了☆
印鑑登録証を渡されます。
不動産の登記や取引、相続など、財産にからんだやりとりをすることに決まっている人には、実印の出番があります。そういう人は、引越してきたタイミングでの登録手続きがオススメなんです。
逆に、これを機会に、本当に必要なのかを改めて検討してみるのもいいかも。印鑑登録には、必ずしなければならない義務はありません。登録していない人は身近にたくさんいますが、特に困ったことも起きないようですよ。