引越し見積もり書の見方について

 

書類の確認って億劫。でも、引越し業者から届いた見積もり書には、きちんと目を通しましょう。見積もり書は正式な契約書ではありませんが、引越しの作業指示書と同等の意味を持つものなんです!

 

それに、見積もり書ではじき出された金額には、少々値切る余地がある場合が多いです。そのまま受け取りすぎずに、「もう少し何とかなりませんか?」と交渉してみてもいい。そのためには、見積もりのどこに隙があるかを見つけ出すことが必要です。

 

まずは、業者名、連絡先、担当者名がちゃんと記載されているかをチェック。アクシデントが起きた時、連絡先不明だと困った事態に陥ります。
内容に関してですが、見積もり書の見方として、大切な要素が2つあります。

 

それは、
(1)作業員の人数
(2)作業車両の台数、規模(トラックの大きさ)
です。

 

どちらも規模を見誤らずに、必要な分だけで見積もることが大切です。
裕福な家に育った知人が、「余裕をもって申し込みたい」な〜んてのんきなことを言った結果、単身マンションへの引越しなのに作業員が6人もついたことがありました。

 

でも、そんなに呼んでも、大きな家具や家電を運び込む際、かえって人が邪魔になってしまいます。一人暮らしなら、作業員1〜2人程度で事足りるのではないでしょうか。

 

一方、2世代家族の引越しなのに作業員を1人のみで頼むと、大型家具などの運搬で支障をきたす恐れがあります。

 

時間制だったら、運ぶ時間がかかりすぎてコストがかさむ結果にもつながります。予算との兼ね合いも考えた上で、現実的な人数設定にしたいところです。

 

トラックも、必要な台数で見積もってもらいましょう。ご近所迷惑を考慮して、旧居・新居の駐車スペースに停められる程度の車両数やサイズで頼まなければなりません。

 

それと、オプションサービスはトラブルになりやすいので、よーく見ておきたい項目です。

 

荷物の運搬、家電や家具の梱包などは引越しの基本費用ですが、それ以外の作業は大体がオプションになります。たとえば、洗濯機の運搬は基本費用に含まれますが、洗濯機の取り付けはオプション、といった感じです。

 

卑近な例ですが、洗濯機の取り付けを自力で行うつもりだった知人が、業者に作業されてしまい、その分の費用が発生したと怒っていました。ところが、書類を見せてもらうと、見積もり書の段階から取り付けが記載されていました。これにGOサインを出したのは本人ですから、苦情を言っても受け付けてもらえません。

 

このようなトラブルを防ぐには、依頼していない作業がオプションに入っていないかを見ておく必要があります。
あとは、荷物の保証内容も記載があるはずです。万が一事故が発生した際、どこまで荷物の補償をしてもらえるのか、おさえておくと安心です。

 

正直、1社だけから見積もってもらっても、何だかピンと来ないと思います。複数の業者から見積もり書をもらうことで、各業者のメリット、デメリットを比較・検討しやすくなります。

 

引越しの時期は何かと忙しく、一社ずつ丁寧に連絡をとる暇はないかもしれませんね。そういう意味でも、インターネットの一括見積もりサービスは、うまく使うと“時短”になるので便利です。

 

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