旧居の引き渡しについて

引越しも大詰めを迎え、ついに旧居の引き渡しへ……! 思い入れの強いお部屋も、荷物の搬出や諸手続きを終えたら、お別れしなければなりません。

 

それまで気をつけて綺麗にお部屋を使っていても、マンションで住人としてのマナーを守ってふるまってきても、別れ際の印象がその人の最終評価となります。最後に粗相のないよう、旧居を引き渡すその瞬間まで、気をつけて行動しましょう。

 

前もって知らせておいた退去日、約束の時刻に、マンションの管理会社やアパートを管理する不動産屋さんなどがやってきます。大家さんは最近立ち会わないことが増えています。

 

空き部屋

退去時刻までには、当然のことながら荷物はすべて運び出して、掃除も済ませておきましょう。壁や床などのキズの有無、部屋の汚れ具合などを含め、お部屋の最終チェックを行います。

 

まれに潔癖症の不動産屋さんが、「ここは何とかなりませんかね〜」なんて、細かい注文を出す場合がありますが、カンタンなものなら、その場で対処できます。鞄の中にウエットティッシュやスポンジ、タオルなどをしのばせておくと安心です。

 

これといって問題がなければ、旧居の鍵を返却して、退去となります。トラブルのないよう、万全な状態でその時を迎えたいですね。
鍵の返却についてですが、部屋の合鍵を作った場合はすべて返さなければなりません。

 

全部です。複数作って1つだけ返さず持っている、なんてことのないようにしましょう。場合によっては、鍵を引越し先から郵送で返却してもOKと言われることもあります。しかし、後々面倒のないよう、部屋の引き渡しは関係者がしっかり顔を合わせて行うことがオススメです。

 

何かあったら、「あの時ちゃんと立ち合って、見て頂いた通りです」とやんわり主張できるからです。

 

原則として、マンションやアパートの鍵は、住人が変われば交換することになっています。もし合鍵を返さずに持っていたとしても、その後の使用は不可能だというのがタテマエです。

 

ただ、正直な話、不動産屋さんの対応を見ていると、田舎のアパートなどでは鍵を本当に取り替えているのか「若干アヤシイな……」という感じを受けます。ちょっとズボラそうな印象があるのです。しかし、部屋を引き払った後はどうせ出入り禁止になりますから、旧居の鍵を持ち続けるメリットなんて一つもありません。その建物で何か事件が起きた時に、あらぬ嫌疑をかけられるだけでしょう。

 

大袈裟かもしれませんが、引越すと、それまで普通に暮らしていた空間に、二度と足を踏み入れることを許されない身となります。ちょっぴり複雑な思いも味わうかも。それでも、引き渡しがスムーズに行くと、心底ほっとするものです。

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