- 2014/06/23 14:57:23
- 豆知識
新居の防犯対策について
引越したら、新居の防犯対策を整えましょう!
「住まいる防犯110番」ってご存じですか? 警察庁が立ち上げたWebサイトで、最新の防犯情報を掲載しています。
このサイトを基に、一般市民が知っておきたい防犯情報を、ぽつぽつ拾ってみます。防犯対策とは、侵入被害に備える方法のこと。
侵入被害は、「空き巣」「忍込み」「居空き」の3つ。
「空き巣」は家の人が留守の間に侵入、「忍込み」は住人が寝ている夜間に侵入、「居空き」は住人が食事したりテレビを見たりなどして過ごしている間に、別室から入り込む卑怯な手口です。昼寝は、「忍込み」ではなく「居空き」になるらしいです。
■ガラス破り対策をしよう!
半数は窓からの侵入です。窓ガラスに防犯シートを貼って割れにくくするのが有効です。
窓で手こずって5分も経つと、7割方あきらめて帰るらしいです。
あきらめずに10分以上ガチャガチャやっているのは、ア○です。(時間がかかればかかるほど、成功率はガタ落ち! 犯罪のプロなら分かるはず)
■ドアの防犯対策をしよう!
ドアからの侵入者は施錠していてもこじ開けるタイプで、なかなか荒っぽいマネをします。迷惑ですね。
防犯錠やロックなどで、ドアをがっちりと防犯リフォームしておきましょう!
ここからは警察庁とは関係なく、私が勝手にお届けします。
■窓下に砂利を敷く!
大半は窓からの侵入を試みることが分かっています。ならば、砂利を敷いておくのはいかが? 窓辺に接近すると足音が一足ごとにジャリジャリと…。私は好きな音ですけど(笑)よこしまな目的で歩いている人にとっては耳障りでしょう。
■7万円程度用意しておくのも「防犯対策」!?
「うちは入ってもぜーんぜん金目のものがないから安心。現金はすべて銀行に預けた」というのも、実は危険です。
これといって成果がないと、犯人はキレます。そんな時に誰かに見つかるとカッとなって、目撃者に刃物などを向けるかも! 誰しもお金を盗まれたくはないですが、命より尊いものはありません。
どうしてもと迫られたら、「今、家にはコレしかない」と言って、7〜8万円程度で我慢してもらいましょう。
せっかく手間をかけて侵入したのに5万円くらいだと、あちらが納得しないでしょう。だけど、私なら10万は渡したくない! 7万くらいが落としどころかと。(もちろん、喜んで進呈するわけじゃありません。額にかかわらず、お金を奪われるのはイヤです。ただ、生命の危機を救うためです。)
このページを閲覧している初心者レベルの空き巣さんに、お伝えしたいことがあります。それは、あなたが犯そうとする危険のデカさです。引越してきたばかりの住居をねらうと、つかまるリスクは約3倍!
■引越しを良い契機として、防犯に力を入れる人が増加中!
近年、新生活をスタートさせる人は、プライバシーとセキュリティーに超敏感。引越したばかりの人ほど最新式の防犯グッズを買います。
■防犯グッズは、複数設置されています!
防犯グッズは、新居には7つも8つも仕掛けられていると思ってください。いくらその手のプロでも、トラップが複数用意されている空間では、どれかに引っかかります。
■ハイリスク・ハイリターン!!
引越してきた人は、引越し屋さんにまとまった額を支払ったばかり。余力なし! つまり、あんまりお金持ってないんです。新居って、リスク覚悟で侵入するわりにはワリに合わないんじゃないでしょうか……。