- 2014/02/10 16:55:10
- @引越しが決まったら行うこと
新居で必要なものについて
新居に移ったら、これから始まる生活に合った家具類を、改めてそろえる購入する必要があります。
私は引越しを機会に、家具小物を一新しました。これは、予算の都合以外の点では、前々から楽しみにしていたことです。今までは、たとえ自分の部屋に置く物であっても家族と相談の上で決定してきたため、おしゃれからは縁遠いモノたちに囲まれて暮らしてきた私、その反動は思いのほか大きいものでした。
インテリア
新居は雑誌に出てくるようなインテリアにしたい、一角でもいいからカフェ風の雰囲気を醸し出したい、という思いを、かなり強力に持つようになりました。生活必需品をそろえる際は常に、どうやったら「おしゃれな雑誌風」や「カフェ風」にコーディネイトできるかを考えました。
インテリアの趣味は人それぞれあるので、たとえば、雑誌に出てくるような部屋なんてリアリティーがないと思われる人もいるかもしれませんね。ただ、新生活のスタートの段階で、その空間のテーマ、カラーを決めるというのは、手前味噌ではありますが悪くない知恵かと思います。
軽くて背が低く、圧迫感がない家具を配置しました。背が低ければ棚の上を掃除しやすいというメリットもあります。重厚なテイストの物は、思い切って購入リストから外すことを徹底しました。
また、「カフェ風」というポイントを実現するためにも生活空間と寝室ははっきりと分けて、双方の部屋に置いた小物は別室に持ち込まないことも、あらかじめ決めておきました。
寝具類
寝具類も、引越しに合わせて一新しました。寝具の買い方は、ベッドか布団かで大きく変わります。旧居ではずっと布団を敷いて寝ていましたが、新居では憧れのベッド生活を実現させました。
ヒントは、仕事で時々宿泊したビジネスホテルのベッド。
シンプルなベッドのイメージに合わせて、掛け布団や毛布、枕カバーなどもシンプル系でそろえました。
一点ずつ「あ、これ可愛い」「こっちもキレイ」なんて選んでいくと、結果としてバラバラで統一感のないものになってしまいます。どういうカラーにするのか先に意志固めをする、もしくはまとめ買いというやり方は、他の趣味(カフェなんかどうでもいい人!)の方にもきっと有効です。
賃貸生活の場合
ところで、賃貸生活の人はフローリングやカーペットについても考えなければなりません。アパートやマンションの床にキズをつけないことは、非常に大切だからです。キズがつくと、もしまた引越したくなった時、原状回復のための出費が痛すぎます。
ですが、床に物をまったく落とさないで暮らすというのは、人間にはおそらく無理な相談でしょう。
そこで、床に物を落下させた際の衝撃を吸収してほしいがために、ラグマットを購入したのですが、これは想像以上に役立つことが分かりました。
触り心地がふわふわして心地良いから気に入ったというのもありますが。
面積が広いラグマットだと、敷いただけで見た目がまさに雑誌の写真に出てくるようなインテリアに変貌を遂げます。部屋全体の印象を大きく変える力を持っているので、カラーにはこだわった方がいいでしょう。私は最初、やわらかい印象のクリーム色を狙いましたが、ココアブラウンに変更しました。汚れが目立つのを避けることも、やはり大事なポイントです。
デザイナーズ家具
こうしてすっかり「雑誌風」「カフェ風」の路線を突き進むことになった私に迫ってきたのが、デザイナーズ家具の誘惑でした。シンプルで飽きのこないデザインでありながら、見ようによってはアンティーク風でもあるという、ノーブルな感じの家具が多いです。また、一回「カフェ風」「ナチュラルカラー」などとテーマを打ち出しておくと、ソファやスツール、照明、時計、果てはオブジェまで、確実に上質の家具をスピーディーに選び出すことができます。
デザイナーズ家具で注目したいのは、テレビやオーディオを収納するボードです。
家電屋さんで扱っているテレビボード、ローボードはブラック一辺倒ですね。そのせいもあって、テレビやオーディオの周りは無機質で、面白みに欠けるというのが本音です。それがデザイナーズ家具なら、ホワイト系やウッディ系などのライトカラーも選択肢があり、飛びつきました。
「こういうのが欲しかったんだ」という思い通りの家具類に出会うことは、本当に嬉しい体験です!こうして生活を彩る品々がそろってくると、まさに人生のリスタートという気持ちがわいてきます。