引越しの追加料金にまつわるトラブル

引越し当日になって起きるトラブルは、頭痛の種。
「話と違う!」「そんなこと頼んでない!」「頼んだ作業をしてくれない!」
中でも最もイタいのは、追加料金関係の紛糾です。見積もりよりも多く請求されたら、利用客は不満に感じますよね。
では、追加料金、別料金などが発生するのは、どのようなケースなのでしょうか?

 

■予定時間を超過!
基礎運賃を時間制で算出する業者は、見積もっていた作業時間をオーバーすると追加料金を課金します。時間制のマイナス面ですね。
距離制なら、事前に「どこを通っていくんですか?」などと聞けば移動ルートを抑えることが可能ですが、時間なら業者が引き延ばして作業できちゃいます!
時は金なり。ノロいと思ったら、スピードを上げるために運搬の段取りなどに口を出さなければなりません。しかし、これが一部の引越し業者にとっては気に障るため、トラブルに発展するケースもあります。
■荷物の積み残しを連絡し、ピストン輸送してもらった場合。
荷物の積み残しがあったら、連絡すると業者がとりに来てくれる可能性が高いです。ただ、ピストン輸送による追加料金を加算されるケースもあります。そこを説明しない業者がいるので、追加料金が発生するのかどうか質問し、答えを得てから頼んだ方がいいです。
面倒ですね(笑)。積み残しのないよう、最終確認はしっかりと行いましょう。
■新居の入口や階段が狭く、予定外の手段や機材を使って搬入した場合。
見積もりの際、業者に作業現場や荷物量を見てもらう人は多いですが、この時公開するのは旧居ですよね。新居の状況は当日まで情報が不足しています。新居の入口が狭いと、大きな家具を運び入れるのは大変です。見積もりの時点でそこを話しておけば、当日になってからのトラブルを防ぐことができます。
伝えていなかった場合は、追加料金もやむなし、です。
■3階以上の高さで、エレベータがない。
これも、見積もりの時点で業者に伝えておきたい情報です。高い建物でエレベータがあるのとないのとでは、運搬作業の手間や時間が大きく変わります。結果、料金に響きます。

 

頭いたい

 

追加料金にかかわる問題の2大理由は、コミュニケーション不足です。引越し業者の説明不足か、利用客が提示する情報の不足です。
支払にかかわることは重要です。なのにきちんと話がついていないせいで、両者のうちどちらかがムッと来てしまい、事態がもつれるのです。追加料金を請求されたら、正当な理由があってのことかを聞いてみてください。それが明らかに不当なら、払えないと主張しましょう。ただ、情報や説明が不足しているなら、一度は相手に喋らせなければなりません。

 

「全然納得できない」「故意にやったに違いない」「払うべきじゃない」という時の抗議は、出だしだけでも冷静に話すことをオススメします。
最初から罵倒するとクレーマー扱いされて、相手が交渉にのらなくなる恐れがあります。内心で腹を立てていることでしょうが、「単純ミスかもしれませんね」ということにしてあげてください。もちろん、プロの引越し屋にミスなんてあってはならないものですが、相手にも一応の逃げ道を残しておきましょう。
あちらを屈服させることを目的にしても仕方がないです。この際、自分が正しくてあちらが間違っていることを認めさせるよりも、追加分を支払わないことが目的なのです。さて、それでも聞き分けが悪い業者は? 悪徳業者である可能性が高いです。お近くの市民相談センター、または消費者センターに相談を。

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