近隣への挨拶について

引越したら真っ先にしたいのが、新居の近隣への挨拶です。越してきたばかりの住まいは、そこがれっきとした自分用の居住空間なのに、まだしっくり来ない感じもありますよね。街に出ても分からないことばかりです。何もかもが新鮮な環境。つい、自分のことばかりで頭がいっぱいになってしまいがちです。

 

しかし、周りへの配慮は、人間として忘れてはならないことです。そして、最も簡単な他者への配慮を示す方法が、一言挨拶をすることなのです。
せめて、両隣には挨拶しておきたいものです。また、アパートやマンションへの引越しでは、階違いの人にも挨拶するのがオススメです。

 

たとえば、603号室に引越したら、503号室と703号室に伺います。原則として、お邪魔した際はちょっとした挨拶の品を手渡すのがマナーです。

 

それにしても、近年難しくなってきているのが挨拶の仕方です。挨拶の程度、匙加減とでも言いましょうか。用件は手短に、「引越してきた××と言います。よろしくお願いします」ということを伝えられれば、それでOKです。明るく、さらっとした感じで済ませるのがいいでしょう。

 

 

マンションで引越しの挨拶をする人は、明らかに減ってきています。人が人とのつながりを求めていないからでしょう。私も正直、「わざわざご丁寧に」と言いたくなるような、長くて重たい挨拶をされると、困ってしまう方です。賃貸住居は、あまり堅苦しい挨拶は似合わない場所です。

 

だったら、引越しの挨拶は不要なのかと考える時もあるのですが、そういう問題ではないですね。ある日何の説明もなく、近くに見知らぬ人間が居ついたとなれば、人は警戒するものです。やはり、挨拶は必要です。

 

特に注意したいのは、中年〜初老くらいの男性が、若い女性の隣室に引越した場合です。黙って暮らし始めると、「ちょっと薄気味悪い」と思われてしまう危険性があります。そんな風に思われるのは心外ですか? でも、このご時世、女性が用心するのは当たり前です。

 

「相手のことを知らない」という状態が、疑いを引き起こします。それは、相手を知っていれば生まれることのない、無用の疑いです。たったの1分30秒でかまいません。名乗り、相手に顔を知ってもらうことが重要です。

 

丁寧すぎても変だけど、黙っていると気持ち悪い。重たい印象を持たれないよう、さらっと声をかける。気を遣っていないように見せるため、気をつける……。挨拶の力加減は、どんどん難しくなっているようです。

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