荷解きのタイミング

荷解きをなめてはいけません。筋肉痛くらいならまだしも、腰痛の恐れもある労働です。そんな引越しの荷解きを、自分で頑張りますか? それとも引越し業者におまかせしますか?

 

荷物

「自力派」と「業者派」にはそれぞれにメリットとデメリットがあり、一概にどちらがいいと決めつけることはできません。今回の結論を先に書くと、「どちらかというと業者派」という方向でまとめています。しかし、それはお財布事情によりけりです。

 

私はもともと「自力派」でした。理由は単純にお金の問題です。自ら動く部分を増やした方が、それだけ金額がかからなくなります。コストカットはやはり目指したい大きな目標です。

 

しかし、次に越す機会があれば「業者派」に転向したいという考えもあります。何でも自分で頑張りすぎると、恐ろしくくたくたになってしまうことも体験してしまったからです。引越代金をきちんと支払えるのなら……という条件付きですが、引越専門の職人芸にゆだねた方が安心できるのではないでしょうか。

 

コストカットを優先する「自力派」は、決して無理せず、少しずつ、コツコツと行いましょう。一気にやろうとすると結構な重労働なので、マイペースに進めるのがコツです。ギックリ腰にはくれぐれもご注意を!

 

自身で荷解きする際は、生活必需品から先に解くこと、急を要しないものは後回しにすることが大切です。私にとっての必需品は寝具でした。住居は体を休める場所ですから、引越した当日に布団類を部屋に出してしまうと楽になれました。

 

あとは、石鹸、シャンプー、歯磨きセット、基礎化粧品など。清潔な暮らしを送るために、この辺のセッティングは早い方が快適に過ごせます。

 

知人に頼まれて、転居にまつわる雑用を手伝った経験があります。業者に荷解き込みのパックを依頼したところ、引越す本人の肉体疲労の少なさがよく見えました。また、業者の荷解きには段取り力がありました。彼らの仕事のペースは、運搬は慎重を期すせいかスローですが、荷解きは意外とスピーディー&スムーズに進める傾向があるようです。プロのすばやい荷解き術は、大きな魅力です。

 

引越し業者は、「おせっかいさん対策」にも有効です。一人で段ボール箱を開け、荷物をすべて適所に配置するのは、時間と根気を要します。ならば誰かに手伝ってもらった方が早く終わると、最初は思えるでしょう。

 

そんな時、まれに知人や義理の家族、親せきのおばさんなどで、「手伝うわよ!」と声をかけてくる人がいます。「いえ、お気遣いなく」と二、三回お断りしても、「いいのよ遠慮しないで」などと言って強引に介入する相手がいたら、要警戒です。

 

何しろ肉体を使う作業です。手伝う人が年上だと気遣うことばかり! 「無理しないでください」の連呼になってしまいます。こっちは新生活のことで頭がいっぱいだというのに、きちんとしたお礼もしなければならない……。精神的に負担になることが少なくないです。

 

こちらの手がふさがっている間に、開けてほしくない箱を黙って開けてしまったオバちゃんもいました。極太マジックでしっかり「下着類」と書き、強力ガムテでがっちり封印した段ボール箱を、カッターまで使ってムリムリ破られたことも。気づいたら、大事にしているアルバムや日記帳を誰かが覗いたらしい形跡まで……。

 

荷解きの手伝い強引にかって出る人は、他人の生活に関心がありすぎるのではないでしょうか? もちろん本当に親切で申し出る人もいて、そのキャラクターによるところではありますが、「おせっかいオバちゃん」的な相手は遠慮してもらった方がよさそうです。

 

しかし、何度断っても折れない人の申し出を固辞するのは苦労します。一応「親切に言ってくださっている」格好なので、あまり無礼なこともできず、礼儀正しく丁重にお断りしなければなりません。

 

その点、「荷解きは業者派」なら、あちらが入りこむ隙を作らずにすみます。「全部パックになっているから!」の一点張りで逃げ切りを図ることができるのです。

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